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第5回 のドネーション交流会のゲストはまあいいかlaboの平井万紀子さん。
平井さんは、ご自身のお母様の認知症をきっかけに
認知症の方でも、やりがいをもって働ける場所をつくろうと
まあいいかcafeを各地で開催しておられます。
まあいいかcafeとは・・・
詳細は、下記のサイトをご覧ください。

「まあいいか」と受容し合える社会へ
今回のドネーション交流会では、
「認知症になっても “その人らしさ” を大切にできる社会とは?」
をテーマに、それぞれの経験や想いを分かち合う時間となりました。
印象に残ったのは、
認知症になっても “できないこと” ではなく、
「働きたい」「迷惑をかけたくない」「誰かの役に立ちたい」
という前向きな気持ちは変わらないというお話。
私たちはつい「認知症=できなくなる」と思い込みがちですが、
実際は “その人の一部に認知症があるだけ”。
「She is 認知症 ではなく、She has 認知症」
という言葉がとても心に残りました。
“母は母のまま”。
認知症に限らず、病や特性はその人の“全て”ではないのだと気づかされます。
また、地域の中で顔を覚えてもらえること、
誰かから必要とされること、
人の役に立つ経験を積み重ねられることは、
病の宣告を受けた後でも、確かに 生きる力になる という話も共有されました。
参加者の中には、娘として
「心配をかけたくない」と背負い込んでしまうという声もありました。
けれど、
「母は頼られることで力を発揮する」
そんな気づきが生まれたことも、とても温かい瞬間でした。
結局大事なのは、
“できる・できない” ではなく、
“やりたい・やりたくない” の気持ち。
家族だけで抱え込むのではなく、
社会全体で「まあいいか」と受け止め合えるようになれたら、
どれほど安心して暮らせるだろう——
そんな未来を想像できる時間でした。
当日は、リピーターさんもご新規の方も自然と混ざり合い、
時間が経つほど交流が深まる、とても温かい会となりました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
またお会いできることを心から楽しみにしています。
参加者の声

認知症はその人の特性の一つと捉えることが大切だと分かりました。
また、社会課題となるかどうかは、周りの人によって変わると感じました。



とても和やかで、楽しい時間でした。
色んな方との交流も広がり参加して良かったです
収支報告
- 収入合計 64,000円
・参加費+会場の立ち縁り様、参加者の皆様からの寄付 - 支出合計 48,000円
・食事代、会場代 - 寄付金額 16,000円
次回のご案内
次回は、第6回は11月1日(土曜日)、
寄付先はTEAM学防災さんです。
TEAM学防災さんは、
「地域力は防災力」というテーマを軸に講演やイベントを行い
「たくさん楽しみ、家路に着いたら自然と防災に役立つことが身についた!」
そんな学べる防災「学防災(まなぼうさい)」を様々なカタチで開催している団体です。
現在、伏見区のおかん時々おとんが繋がりながら防災を楽しく学ぶ活動も展開中。
赤ちゃんを育てるご家族や妊婦さん、障がいのある方等の防災へのアプローチも企画しています。
当日は、代表の星千春さんにご登壇いただきます。
お楽しみに!
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⇧こちらの申込は終了しています⇧

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